時間外

2015年03月23日

相変わらずの低空飛行モード継続中

昨日は急にバイトが休みになってしまって、準備していた仕込みを全く進めることができなかったorz

なんだかんだでお客様もずっと続いて、さすがに雷が鳴る前には途切れましたが、その分洗い物がいつまでたっても終わりを見せてくれない量に、さすがの中腰状態で身体がかなりの悲鳴を上げました
久しぶりの腰痛
これまでに何度もぎっくり腰を再発させている私にとっては、ただの疲労と看過できない事態です
幸いにしばらく背伸びしたりして痛みは引きましたが、これがもう少し寒い時期だったら昔の成人式クッキーの二の舞だったかもしれませんね


雷といえば驚いたのが、ちょうど雷が鳴りはじめた直後くらい、突然目の前が暗くなった・・・と思ったら、向かいのガソリンスタンドの照明が落ちたみたい
うちは全く何の影響もなかったし、当のガソリンスタンドも照明だけが落ちただけで、ところどころに給油機のディスプレイの明かりは見えたので、おそらくは雷のせいで配線の一部がショートしたんじゃないかな?
まあ一時的に閉鎖もしてましたが、しばらくして照明が付いたら営業も再開してましたから

それでもあれですよね
照明も落ちてて、入り口にコーンとロープが張られてても続々と車が給油しようと入り口で店員と問答してましたから、自分の思い込みが勝りすぎてて状況判断をしようとしていないのか、それともただ単に自分の都合を押し通したかっただけなのか
確かに通常であれば営業時間中だし、なんかおかしいかな?とは思ってもとりあえずは乗り入れて確認しようと思ってしまうのも訳はないのかも

うちの店でもそうですが、一応ちゃんと入り口のところには定休日も営業時間も記されたボードが出してあるんですが、あまり大きいものではないから車に乗ったままでは確認し辛いのはしょうがないとはいえ、ブラインドもしまっているわけだし、なぜにいちいちドアノブをガチャガチャさせ、揚句扉を叩いたりする方が少なからずいらっしゃるのが少々鬱陶しかったりします(笑)

これでもし鍵が開いてたりしたらどうするつもりなんでしょうか?

さすがに営業時間外で鍵がかかってないってことはないので未経験ですが、営業前に電話で早く店を開けて欲しいとかっていうのは良くありますね

自分は急いでいるんだからしょうがない
自分一人の買い物ぐらいすぐに終わるんだから大したことないだろ?
自分が利用しようと思った時に営業していないのが悪いんだ!

すべて実際にこれまでに言われたことがある(表現はもっとひどかったですけど)言葉ですが、完全に自分の都合を優先し、こちらの都合は一切無視でした

丁重にお断りさせていただくんですが、中にはどうにも食い下がられる方もいらっしゃって、そういう方には『時間外営業のため割増料金を頂きますがよろしいでしょうか?』というとさすがにほとんどの方は引かれますね
一度だけ『だったら幾らなのよ!』と返された事もありましたが、その際は倍の金額を提示させていただきました(笑)

ちゃんと理由も説明いたしましたよ?
ただ単に商品がそろっていない・テーブルの用意が出来ていない等の理由もありますが、その方を受け入れることで確実に営業準備が中断することになり、それにより正しい営業時間に間に合わなくなればそれを待つお客様にご迷惑をかけてしまい、それを納得いただけるための謝罪を金銭的に肩代わりしていただきますと

イレギュラーのお客様を引き受けてしまった場合、すでに責任の所在は無理を言って入ろうとしたお客様ではなくて、それでもそのお客様を招き入れることにした店側に移ってしまってるわけです
たとえほかのお客様にご迷惑をかけてしまうことになろうとも、決めたのは自分なわけですから
嫌なら断ればいいだけで、考えが至らなかったとすれば店主としての能力がないだけ
私はそう思うからこそ、基本、たとえ営業日であっても営業時間前には電話にも出ません
『365日24時間問い合わせ可』なんて謳っているわけでもないですし、たとえその電話がオープン1分前であろうと真夜中の1時に掛かってこようとも、私にとっては等しく”営業時間外の電話”でしかありません
それで作業が遅れてほかのお客様に迷惑がかかることになるのが嫌だから

だからどうしてもと言われるのであれば、私の代わりに何らかの負担を背負っていただくのであればやぶさかではないですよ?と

唯一の方も『倍』の提示ですぐに怒って電話をお切りになられましたので、それが実現することはありませんでしたが




まあなかなか一筋縄ではいかないのが世の中の難しいところであり、ある意味楽しい事でもあるということで(笑)

それでは今日はこの辺で・・・

  


Posted by 某所の人 at 22:56Comments(0)ひとりごと

ドーピングのようなもの

2015年03月19日

一昨日でしたか、ついに電力会社の自主判断としては初となる、合計3基の原発の廃炉が決まりましたね

原発が廃炉になっていく事そのものは喜ばしいことだとは思いますが、あくまで今回の廃炉決定は”原発なんてあんな危険なものを稼働させるわけにはいかない”という、多くの国民が抱いているであろう気持ちを受けてというわけでは決してなく、あくまですでに原則40年の稼働年数をほぼ経過した、初期の小型老朽化原発においては、20年の稼働延長を認めさせるために行わなければならない種々の工事やらの費用対効果が全く見込めないという”経済的理由”と、一部の(老朽化)原発を廃炉にすることで国民感情を緩和させ、残る(比較的新しいとされる)原発の早期稼働を実現させるという”バーター取引的理由”であるというところがやはり、命より経済を優先させる、我が国一定階層以上の方たちの主義主張を良く表しているのではないでしょうか

廃炉が決まる(議論される)と必ず出てくるのが、実際に廃炉するにあたって使用済み核燃料の処理をどうするのかという問題と、もう一つが立地自治体への経済対策問題です
『トイレのないマンション』と揶揄される使用済み核燃料の処理の問題のほうはとりあえず置いておくとして、経済対策について
これで新たに法律が変わって、これまでは廃炉が決まると即時資産価値がなくなり、固定資産税が徴収できなくなるとともに国からの原発交付金も打ち切られてしまう―というのはある程度緩和されることになりました(施行はまだだっけ?)が、すでに一時停止されている現時点において”売上がない”ということで法人税の税収が少なくなっている(多少は国から補てん金が交付されてはいる)上に、さらに税収が大幅に減ってしまうのが確実な廃炉に対して、立地自治体はある意味死活問題であるのは間違いないでしょう

中には自治体の財政における原発関連割合(税収&交付金&電力会社からの寄付)が45%を占めるなんて、依存しまくっている自治体があって、多くは住民の公共サービスの維持管理(人件費含む)費用に充てられているだけに、もし無くなればゴミの収集もしてもらえない、公民館や図書館はすべて廃止、赤字バス路線などへの財政支援もできず住民の足が無くなる・・・など、様々な被害が巻き起こるのは確実です

だから、そうならない為の新たなる経済対策(交付金含む)もしっかりとしなくてはならない!・・・というのがよくある議論



沖縄に米軍基地を押し付けてしまっているのと同様に、30㎞の原発避難区域にも含まれていない所に住み、原発の危険を押し付けてのうのうと電気を使用している私が言うのも何なんですけど、それにしても・・・と思うことがないわけではないんですよね

公共サービスと、それだけで言ってしまえば大差ないように思えてしまいますが、それなりに税収が豊かで公共サービスも充実していると言って良い我が豊田市と比べても、一人当たりの公共施設や公共サービスを比べれば、立地自治体のほうがはるかに高い水準で行われていることはあまり知られていません
解りやすく言ってしまえば、これまでの有り余るほどの原発交付金等により無駄な施設やサービスがバンバンと作られ行われてきた―という側面が多々あるわけです(全部ではないですが)



そうそう、周辺自治体の景気低迷という問題もありました
これまで原発の点検・維持管理等のために安定的に原発従事者がまるで観光客のごとくお金を落としていって景気を支えていただけに、廃炉ともなればその原発従事者は1/3とも1/5とも減ることとなり、地域経済はガタガタになってしまうという
もちろんこれまで原発関連で働いていた地元住民の雇用も悪化するのは間違いないので、まさにダブルパンチ!

が、極端な考え方をするならば、これまでは何の企業努力をしなくても勝手にお客(原発従事者)が来てくれるというような、ほとんど競争に晒されることもない状況下でぬくぬくと商売をされてきた方達に、”これまで通り楽ができるように援助してあげましょうね~”って、、それこそ『泥棒に追い銭』状態じゃないのでしょうか
原発がないと雇用が守られない・・・って、それって原発以外では雇用は守れないっていうこと???
ほかの企業誘致するとか、新たに産業を生み出すとか、そういう努力はそもそもする気が無いってことなのか?
・・・まあ、ここまで言ってしまうと『暴言』になってしまうのでしょうが(笑)



おりしも経済危機真っ只中のヨーロッパで、スペインやギリシャを筆頭に、経済支援と引き換えに行ってきた緊縮財政政策に反発するデモが頻発し、反緊縮財政政策を唱える政党が政権を取ったり支持を大きく広げたりしています

国の経済を破綻させるほどの過度な支出-ギリシャだと、国民の6割を超える公務員は30代半ばで多くが退職し、在職時の給与の90%を超える公務員年金が一生涯保障されていて、みな働かなくても遊んで暮らせるような福祉が実現されていた-である意味”贅沢な暮らし”をしてきた人達に、急に我慢を強要したって反発するのは至極当然なことですよね

まさに根本はこれと同じなんじゃないでしょうか?


普通の状況では決してない状態
言うなれば、ドーピングを使用しているというのがわかりやすいのかも

覚せい剤などと同様に、その場では肉体的に向上し精神的に高揚し、使わないのでは決して得られない世界を得ることもが可能となる
ただしその効果は一時的で、一度知ってしまったその世界を恒常的に得ようと手放せなくなり中毒化する
而して表層的には得るものが多く見えるものの、その数倍にならんとする副作用や後遺症が身体を蝕み、気が付いたときにはすでに時遅く、自らの快楽や欲望以外は考えることもできなくなってしまう


ギリシャやスペインのような経済危機に見舞われている国々、これまで原発マネーで潤ってきた立地自治体、さらに言えば利権や天下り先を確保しようとする官僚や原発関連企業からの献金と票を失いたくない原発推進を加速させる与党自民党などなど

確実に蝕まれているであろう側面を一切無視して、それを正す・治療するのではなくあくまで更なるドーピングをつぎ込む

これが本当に必要な処置なのでしょうか?

必要なのは誤魔化すことではなく、それが如何におかしな状態であったかを自ら認める事
そしてそれに頼らずに済むように改善していくこと


もちろん過渡期をソフトランディングさせるための処方は必要とした上で、でも、自ら痛みを我慢する覚悟なくては病は治りません
漠然とした一部だけが益を独占し、大半の弱者は切り捨てられるような支援策ではなく、住民が自ら改革するのを助けるための、本当の意味での『厳しくも優しい』支援策を、決して目先に囚われないソレこそがまさに行われるべき

それが決して行われないことが分かりきっている今の世の中で
でも誰かがそれを言わなければ何も変わらない
直接関係しない私たちがそれを直視しなければ
いつしか我が身も蝕まれていくことになる

誰の言葉だったか
知らないことが罪なのではない
知ろうとしないことこそが罪なのである

知ろうとしない自分を恥じることなく、教えてくれないと他人を罵るのはもう止めたいものですね





すべては戯言

  


Posted by 某所の人 at 22:56Comments(0)戯言

地味に忙しかった先週

2015年03月18日

ご無沙汰しております・・・って1週間ちょっと?ですが(笑)

先週の記事に書いたように体調が思わしくなかったのもそうなんですが(ここ数年ぶりに花粉症の症状がそれなりに出たり)、やはりホワイトデー前後ということで地味~に忙しかったというのが、更新をさぼってしまった理由ですかね

もともと普段の営業の際、クッキーとかのセット組みを予めして販売してないので当然という部分はあるでしょうが、ホワイトデーだとかこの先の卒業・進学・就職・離職シーズンなんかで友達や会社のご同僚の方とかにちょっとしたプレゼント―な感じでクッキーを1袋2袋ラッピングしてというご注文をよくいただくなか、前もって予約いただいていればなんの問題もないですが、当日、”クッキー30個全部1個ずつラッピングして(できる限り急ぎで!)”みたいになってしまうともう大変
ほかにお客様がいらっしゃらない時間帯ならともかく、お昼時とか、ほかの注文やお待ちになられてるお客様がいらっしゃるような時にそういうご注文が入ったりすることが偶に・・・とは言い切れない程度にありまして、対応に困ることが多々

よくある『少々お待ちください』だと、”少々”がいったいどれぐらいなのか、私ら提供する側と受け取るお客様側とではおそらく天と地ほどの差があることでしょう
なのでこういうときにはできる限り具体的な数字(〇〇分程度かかってしまいますみたいな)を提示し、それでだめならしょうがないとあきらめるしかありませんからね


今年のホワイトデーはそういった大量のラッピング注文といったのはほとんどなかったのですが、代わりに多かったのがケーキ1個ずつの個別箱詰めのご注文
正直、クッキーのラッピングよりももっと包材原価が高くて、利益が全部飛んでしまうこともモノによってはありまして、中々素直に喜べない状況だったりしました(笑)

後は予想通りといった感じで、こちらでホワイトデー用にラッピングしたクッキーセットなんかは、当日や前日よりも、やはり翌日の15日のほうが数だけなら上でしたね
ウチはどうしても週明けが定休日だからどうしようもないのですが、おそらく今年のような14日が週末で会社がお休みとなれば、少なくとも月曜日火曜日ぐらいは店頭に並べておけば確実に売れたでしょうね

相変わらずの定休日>売り上げ(イベント日)な私ということで(笑)


すいません、まだ低空飛行モードは継続中でして、まあぼちぼちと復帰していくつもりですので、あまり更新ができないかもしれませんがお許しくださいませ

  


Posted by 某所の人 at 21:09Comments(0)ひとりごと

安心

2015年03月09日

ブログを移転してから数週間が経ちました
アクセス元や検索ワードなどを見るに、今のところわけのわからないところからのリンクや検索はなく、一安心といったところか

例の勝手にリンク貼られてたアレとか、やはりURLや過去記事のいくつかにあった店名による検索Hitが出来なくなったことで、確実にアクセス数は減りましたが、まあそれは予想通りというか予定通りなので、さして気にも留めておりません

まだうちの店に一度も来たことがない・・・という方が、実際にお店に足を運ぶ前に『どんな感じか(お店のブログとかHPを見て)ちょっと確認してみよう!』という要求には答えられなくなりましたが、そもそも店の宣伝になるような内容では決してなかったですし、それどころかブログで集客を図ろうとするぐらいなら、こんな一見何の店かもわからない入り辛いようなお店なんかにしてませんって(笑)


今は世の中がこんなんだから、どうしても無意識的に”安心”を求めてしまうのはしょうがない事なんでしょう
だから”(高望みして)失敗するぐらいなら、そこそこの無難で妥協しておこう”と、旅行に行ってなおMのハンバーガーSHOPや☆女神(?)コーヒーチェーンに駆け込む
だってそのほうが”間違いない”から

できる限りネットで下調べをして、誰かのつけた評価を気にし、それで行ったお店が間違いなかったことに安堵して・・・それって”アタリを探して”るんじゃなくて”ハズレを引かないように祈ってる”ように思えるのは私だけなんでしょうか?

自分の想像とかけ離れていなかったという安心は確かに得られるのかもしれませんが、それで得られた喜びは”すでに知っていることの確認”であり、”未知のものと遭遇した時の驚き”を上回ることは無いと私は考えます

ハズレを引いたことに悔しがり、だからこそアタリを引き寄せた時には思う存分ドヤ顔をする
失敗を経験しているからこそ、成功した時の喜びが一層増す
裏を返せば・・・一度も失敗したことがなければ、成功も喜びにはなりえない
どんな高級料理だって毎日食べ続ければ飽きてしまうし、苦労を知らなければ努力をしようとも思わない

自分が特別だと思っているから、世間の常識なんてどうでもよい












































『知らなければ罪にはならないって法律に明記されているんだから、何の問題もない!』

わざわざそんな法律があること自体がおかしいと思えるのだが、それはさておいても、国民の税金を使って一部企業が利益誘導し、政治家の懐が温まっていたという事実に一切の反省も謝罪もしようとしない彼ら、それを罪として認識せず、すでに手に入れた利権(安心)を何が何でも手放さないよう頑なに拒む彼らは、”国民のために困難を乗り越えて名声(喜び)を得よう”だなんて気持ちは微塵もないんだろうなー


・・・って、オチがこれかい!(笑)
  


Posted by 某所の人 at 23:10Comments(0)戯言ひとりごと

アレの症状か?

2015年03月07日

昨日はバイトがいたこともあって順調に仕込みが終わり(居眠りが出来ず)、ここんところでは久しぶりに日付が変わる前に帰宅できました
今週だけで見れば2時間も早く
1時前には確実に落ちていたはずです

が、やはりたった一日だけではどうにもならないのか、今朝も身体は重いまま
それどころかひょっとしてアレなんでしょうか?
頻繁にというわけではありませんが、時より思い出したかのように幾度もせき込んだり
そしてやっぱりの、”ぽやーん”をちょっと過ぎた”どよ~ん”な重い頭

いかんです
いかんですよコレは!
このままではいつものアレになってしまうではありませんか!

今日はなぜかテイクアウトと喫茶のお客様ばかりで、1時半の時点でランチはわずかに2食だけ
売上的には厳しいですが、その分明日のランチの準備がそれほど必要なくなったのは自分にとっては光明か

それに今日は待ち望んでいたサッカーの開幕日
15時からスタジアムでキックオフということで、夕方以降の人の流れはいつもより落ちることでしょう

となれば、試合結果は気になりますが、とっとと仕込みと片付けを終わらせて、目指せ10時帰宅!12時前就寝!
寝るまでに時間がかかるのは、久しぶり(ほぼ2週間ぶり)に湯船にしっかり浸かって汗をかくため
賛否はあるみたいですが、私はちょっと熱めのお風呂でしっかりと汗をかくのがひき初めの特効薬と思ってます
まあ、そんな湯船に浸かる時間すら取れずにずるずると悪化させてしまうのがいつものことなんですが(笑)


来週は予約もぼちぼちと入っていますし、何より来週末にはホワイトデーが控えています
最近・・・というかもうずっとかもですが、自分でもうちの店が何の店なのか解らなくなりつつあるとはいえ(笑)、一応は焼き菓子の店なわけで、
ここで売らなきゃいつ売るの!

そんな来週にアレを引きずらないように、今日明日は無理をしない(サボる)ことにしましょうね~♪
というわけで、今日はこんなところで
  


Posted by 某所の人 at 13:52Comments(4)ひとりごと

自業自得とはこのことだ

2015年03月06日

今日は大変な一日でした
というか、そもそもの始まりは月曜日から
無事税理士の先生の月次監査が終わり、買い物に出かけた時、その悲劇はすでに始まっていたのです

定休日ぐらい寝坊したいよね~ということで、大抵目覚ましに使っている携帯のアラームは日曜日の就寝時にOFFしています
だから月曜日の夜、店から帰るときに『そういえば携帯の入ったバック(荷物入れ)事務所に置きっぱなしで鍵(電子キー)かけちゃったけどまあいいか~』とそのまま帰宅したんです
翌火曜日の朝、それでもやはり体に染みついた習慣というやつでいつもより1時間ちょっと遅いぐらいで目覚め、朝の身支度を整えてからそのまま畑(野菜の収穫)、買い出し、銀行への両替と行ってから店に出勤してきました

すでにお昼になっていたんでそのまま先に昼食をとり、これも定休日ならではで少し仮眠をとりました
ただ、ちょっと疲れていたんでしょうね、気が付けば少しのつもりが2時間ほど寝入ってしまい、すでに時計の針は3時をだいぶ過ぎたころ
いかんいかんと仕込みを始め、ふと材料が足らないことに気が付きました
ああ、今日はこいつの仕込みはできなくなるけど、明日はバイトもいるし、明日納品があるやつだから問題ないなー
・・・そう思って発注のために電話をしようとして・・・アレ?携帯ってドコ???

その発注先は個人的に知り合いの業者さんで、昔から常に携帯でしか連絡をしてこなかった業者さん
ほかの業者さんと違って会社形態でないので会社の連絡先もなければ、その方の名刺もない(もともと友人でしたし)
よくありがちな、”携帯のメモリにしか連絡先が登録されてない”という・・・

携帯ドコ?
ほかの友人に連絡先を教えて貰おうにも、そもそもほかの友人の連絡先だって携帯にしか入ってないorz
つまりは携帯が見つからないと”詰み”なわけで・・・


さあ、そこから携帯を探す旅が幕を開けたのです

そういえば、よくよく考えれば最後に携帯を確実に使ったのは月曜日の監査が終わった後に行きつけの八百屋から入荷の電話があった時
家に帰った時には服の中にも手にも持たずだったのは確実なので、少なくとも店の中か車の中が可能性が高い

普通、こういった場合に一番確実なのはほかの電話で携帯を鳴らすこと
もちろんやりましたよ?
でもね、いつも営業中とかで、たとえフロアには持ち込んでなかったとしても厨房だとかに置きっぱなしにしておいて着信が鳴ったりすると、もしいらっしゃるお客様にそれで不快に思われるのはまずいんで、当然のようにマナーモードにしてあるわけです
面倒くさがりやの私が、わざわざ休みの日だからってマナーモードを解除するわけもなく(目覚ましの解除は睡眠という切実な問題があるから別)、だからテーブルの上だとかでカタカタ動いてたりすればともかく、服の中とかクッション性が高いところにあればいくら鳴らしてもそうそう気が付かない

店電の子機を持ちながらだから、どうしたって探すときは片手が塞がり、探し方は、自分ではしっかりと探しているつもりでもどうしたっておざなりになってしまったんでしょう
そこら辺に積み上げられた荷物(もはやゴミと呼んでも過言ではないかも・・・)を”どばー”っと横にうっちゃって、バックの中身はもちろん机の上に”ドビャ~”
ひっくり返せばひっくり返すほどに辺りはカオスへと変貌し、これを収拾させることが不可能だと思えるほどに(笑)
フロアも厨房も、事務所も車の中も、一応すべて調べたつもりなのに、どこにも携帯は見つからず

もしや!と思い、念のため実家へと捜索範囲を広げに、しかしてそんな労も無駄に終わる
とぼとぼと再び店に戻るべく車に乗り込んだ時、ふと助手席にポンと置いてあった財布が足元に落ちていたのを拾おうとして・・・
ん?
傘が微妙~に光ってる???

そ、そうなんです
いつも車の中に(助手席のとこ)置きっぱなしにしてある傘
普段ろくな使い方をしていないからストッパーが壊れてしまってて、バンド(?)は留めてたものの、留まってなければいつ突然に傘が開くかわからない様な有様だったんで、微妙に骨が膨らんでて
さらに留め具の一部が外れてしまってて、そこにはわずかな隙間ができてしまっていました
・・・その通り、そんなわずかな隙間に滑り込み、わが携帯は見事に傘の中に収納されていたのです

昼間探したときは、傘は触りましたが、持ち上げたわけでもなく、どちらかといえば横に避けただけなのでその重みには全く気が付かずいました
しかし、実家から店に戻ろうとした時、すでに日はどっぷりと暮れた・・・どころではない、どちらかといえば日付がもう少しで変わりそうな時間
うちの実家は農家さんなので、私以外は皆夜は早く、10時を過ぎれば家じゅうの電気は消されてしまいます
だから昼間では気が付かなかった、周りも真っ暗ななか(すでに11時近く)だったからこそ着信のあの点滅に(傘も黒かったから余計に)気が付いたつけたわけです!

やったー!見つかったぞー!!!

そう思ったのもつかの間、よくよく考えればこんな時間から電話かけるのも相手に悪いし、さらにさらにその仕込み、別に明日までにやらないと
どうにもならない仕込みじゃなかった・・・orz

後悔しても時すでに遅し
何の仕込みも終わってないにも拘らず、時計の針は11時半を回り・・・

まさに泣きながら(笑)仕込みを終えて、ようやく就寝につけたのが3時過ぎ
それでも『明日はバイトもいるから仮眠もとれないことはないし、仕込みが順調に終われば早く帰って寝れるし!』という望みが唯一の救いと


疲労感と寝不足で無表情になり、その日の営業ではついお客さまから「顔が怒ってるみたい」と言われたほどの無表情で朝から作業を始めたところ、バイトから一通のメール
その前にちょっとした連絡メールは仕事前にしていたから、よもや『今日休ませてください』ってことではないだろうよーって安心しきってたんです
が、内容は『貧血がひどいので(一応バイトにはいきますが)午前中でダメになるかも』
結果的には営業開始ちょっとまでは何とか作業してもらえましたが、12時を迎える前にバイトはアウトに

ちょうどバイトがまだダウンするほんのちょっと前、私の知り合いから店に電話が掛かってきて、『悪いけど今日の明日でバースデーケーキ作ってほしいんだけど!』と
どうせ翌日にはもう一台予約が入っていたので予め多めのイチゴの準備もできてたし、なんの問題も無いとOKしてしまいました
ちょうど仕込みの真っ最中だったので、とりあえずその作業に戻り、後でスポンジの在庫の確認をするつもりでいました

そうこうしているうちに営業時間となり、見る見るうちにバイトの様子がおかしくなり
ちょっと作業するとすぐに(立ちくらみで)しゃがみこんでを繰り返す

先ほどまで作業していた仕込みは取り合えずひと段落していたこともあり、この後仕込みをしないことにするのであればちょうど今ならバイトを早めに上がらせることが可能な状況で、下手に我慢して仕事を続けてもらい、そうなれば自分も次の仕込みを始めてしまうわけで、中途半端に作業が中断してしまうよりかはここでサクッと決断するほうがなんぼもまし
そう判断し、バイトに早上がりしてもらいました

バイトが上がるまでは全くお客様が来られなかったのに、私が一人になると(まあ単に時間になったってだけなんですが)急にお客様が入りだす
一旦3時過ぎにお客様が途切れるも、しばらくして数は少ないですが、また喫茶客がぽつり・・・ぽつり
ようやく最後(結果的に)のお客様が帰られてようやくお昼ご飯を食べ始めたのが6時過ぎ

空腹と疲労と眠気でそのままうとうとしだし、それでも7時の閉店だけはかろうじてして・・・気が付けばそのまま爆睡モードに再突入していたのは昨日の記事の通り(笑)
そしてやっぱりあの後2時回ってようやく帰宅し、ベッドに入ったのはまたしても3時
今日はバイトもいないけど、その分夜中にだいぶ作業を進めておいたので朝の作業そのものはそこまでの分量ではなく、その分ゆっくりと2台のバースデーケーキの製造に回せる・・・はずでした

なんか嫌な予感はあったんですよねー
昨日帰り際になんか忘れてる感がハンパなくって、そりゃあいかに早く帰るかを優先してたからしょうがなかったんだろうけど、だから一度鍵をかけた後で急に心配になってもう一度厨房に戻ったら、消したつもりだった鍋の火が付きっぱなしだったのに気付いて、それだけでもう安心しきってしまって、もっと大事なことをすっかり忘れてしまってたことに全く気が付かず・・・

朝の作業で一番最初は材料の準備
うちは一人で作業するのが前提の店なので、毎日シュークリームの皮とかロールケーキのスポンジシートを焼いたりはしていません
だからある程度まとめて仕込みをしていたものを冷凍しておき、その日使用する分をまずは解凍しておくわけです
だから今日もまずはその解凍作業をしていって・・・さあ予約の分のスポンジケーキを・・・
はい、お察しの通りです
昨日スポンジケーキの在庫確認するのをすっかり忘れてて、今日の予約で必要なサイズのスポンジケーキが全く無かったのをようやくここで認識したわけです

そこからはもう大慌て
1台目の予約が15時半とはいえ、生クリームの泡立て、サンド用のイチゴのカット、お誕生日プレートの用意、そして実際の製造を含めれば最低30分強はどうしても必要です
しかし、それはあくまでケーキの製造に専念ができる状況下でのみの場合
ランチのお客様、ティータイムのお客様などの入り方によっては1時間以上かかってもできない可能性も否定できません

しかも、いざスポンジを焼くにしたって、焼きたてのスポンジケーキがすぐに使えるわけでもなく、十分に冷ます時間を要するとなれば、ほかの作業すべてを後回しにまずスポンジの焼成から始めなければなりません

最悪営業開始までにケーキが作れなくても、そこはカウンターで作業することに割り切り、幸いにほかの作業が少なかったことで何とか仕上げ作業以外の朝の作業は何とか営業開始ちょっとまでに終わらせることが出来ました
その後もあまりお客様が来られないのをいいことに生クリームの準備やプレートの用意など少しずつ進めていき・・・
でもやっぱり12時を回るころぐらいから店も混みだして、そこからはそちらに専念せざるを得なくなり

常連さんが『作るとこ見たい~!』って言ったので、幾人かのお客様を相手しながらケーキ作りを平行して作り出し
まあ何とか2台合わせて2時過ぎぐらいには作り終わったのですが、全然余裕ってわけでもなく、1台目のほうは予定の時間よりも1時間も早く取りに来たのでほんとぎりぎりのタイミングだったのには思わずほっと胸を撫で下ろしました



その後は放置しっぱなしだった片付けなどをし、ようやく落ち着いたのが5時過ぎ
昨日と同様にちょっと遅い昼食をとり、気が付けば昨日と全く同じうとうと→閉店→爆睡のデスコース(笑)
しかも昨日よりか少し早く起きれたのをいいことに(?)少しだけブログ更新するつもりで書き始めたら・・・

こんなはずではなかったんだー

と後悔するしかない、この分量、書き始めてやはり3時間弱(笑)

さー仕込みだー
今日も結局就寝3時コースだー
明日バイトはちゃんと来てくれるのかなー
来てくれても1日働いてくれるのかなー
気が付けば明日もおんなじ繰り返しなんだろうなー(笑)

ということで仕込みに入りたいと思います
皆さまおやすみなさい




  


Posted by 某所の人 at 00:22Comments(0)ひとりごと

むぐうぐぐ・・・う

2015年03月05日

『ここら辺が潮時ではないのかな?』

「そ、そんなことは・・・我を待つものがいる限り、やらねばならぬのじゃ!」

『ふっ、笑止! 無理をしても何もならぬというのに』
 
「・・・・・・」

『楽にしてやろう!』

ズシャっ!

『安心せい、峰打ちじゃ』

ドサっ!


























・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・スゥ・・・スゥ・・・ンガっ!・・・・・・・ムニャムニャ・・・スゥ・・・

























え、ええ・・・、色々とありまして・・・色々と・・・
はい、疲労と睡眠不足のため、またしても先ほどまで鼾をかいて寝ておりましたorz
服を着込んではいましたが、暖房は閉店時にすでに切っていたので自らのくしゃみとともに寒さで目が覚めました(笑)
これで風邪でもひいたらどうしましょうか・・・

申し訳ありません!
私を待つ『仕込み』と『片付け』(笑)がある為、本日(?)はさぼらせていただきました


・・・反省はしているが後悔はな・・・ズシゃ!

「・・・・・・・・・・・」



  


Posted by 某所の人 at 00:51Comments(0)ひとりごと

ビクビク・・・監査日がやってきた

2015年03月02日

毎月のことながら、毎度毎度月初めは疲れる
恒例の税理士の先生との月次監査が無事、今日のお昼に終了

ただでさえ先週、かろうじて振込だけは終わらせておいたものの、売上の入金が先週・先々週の2週間分もあって、10時の監査の予約に間に合うか時間との戦い
近くのATMで入金を終え、急いで店に戻り帳簿付けの再開
昨日できるところまで終わらせておくはずだったのに、こういう時に限って財布を実家に忘れており、領収書の入力が全くできなかったりして、そのくせ今日もまた寝坊してしまったため、さらにさらに慌てなければならず

まず普通預金から入力し始めるも、なぜか金額が全く合わない
先月の監査の時点では先生がちゃんと金額が合っていることを確認したうえでロックをかけていて、となれば原因は昨日今日で入力した分でしかありえません
そもそも入金するのは1週間分とかを一気に入金するのですが、帳簿をつける際は入金した日付ではなく実際の売り上げがあった日付で入力します
さすがに昨日、何も帳簿付けが進まないまま帰るのは怖かったため、まだ入金そのものはされてなくても金額だけは先に売上票を見て打ち込んでおいたんですが、かえってそのせいで実際に今朝入金して記帳してきた通帳の記載順と変わってしまって、どこで間違ってしまったかが全く分からない
いちいち電卓を叩きながら、そもそも入力忘れや重複入力してたのを一つずつ直し・・・それでもやっぱり数字が合わない
どう考えても先月の時点ですでに間違っているとしか考えられないが、そもそもそんなことがあり得るかと、何度も頭を掻き毟る
さすがに残り10分を切り、まだ手つかずの領収書の入力を残すのはヤバいと、とりあえずそちらに取り掛かるも、結局そちらも全部打ち込みが終わる前に先生が到着して見事にタイムアウト
「どうぞゆっくり入力してください」という先生の言葉に何度も頭を下げて謝罪しつつ、なおも大慌てで入力を続けるはめに

通帳の差異はもう先生に調べてもらうことになり、結局先月の監査の時に私が後出しで『そういえばあれを忘れてました・・・』『ひょっとしてこれも間違ってるかも・・・』の訂正をしてもらった部分が原因だと判明
先生の直しが間違っていた・・・って、そもそも12月の時点での売り上げの入金不足を2月まで放置していた私が全面的にいけないのであって、ごめんなさい、悪いのはすべて私でございましたorz


金額も合って、なんとか監査を終えることができ、約二時間の監査を終えた時点ですでにぐったり
注文していたオレンジが入荷したとの連絡を受けていたので、昨日の売れ残りのお土産を持って引き取りに行き、ついでに2軒買い物に行っただけでそのほかの仕事を放棄してしまいました(-_-;)
少なくとも今日中に終わらせる(すでにかなりの期限が過ぎてたりする)はずだった仕事も手を付けることなく・・・

うん、明日こそちゃんとやるぞ!
明日こそは!
明日こそ・・・
なるべく明日には・・・
たぶん明日・・・






はあ、いつもこんなんだからダメなんだよなー私
反省はしても行動につなげられない人間失格40男でございました(笑)

  


Posted by 某所の人 at 23:31Comments(0)ひとりごと

ショックな出来事

2015年03月01日

とくにリクエストもなかったので、先ほど旧ブログ(跡地)を完全消去いたしました
お断りしたように、過去ログ一切も保存することなく消去しましたので、すでに私自身も何を書いていたのか記憶にない状況です
申し訳ありませんが、ご了承願います<(_ _)>


今日はさすがのこの雨といったところで、予想通りの散々な売上
ランチそのものは10食いきましたが、喫茶客テイクアウト客ともに壊滅的状況
あまりの売れ残りに、今日明日で何件の配達に行かなければならないかも含めてのショックが大きすぎます(ノД`)・゜・。


ショックといえば、中々に悲惨な事件が世間を賑わせているみたいですね
主犯格の18歳の少年は殺害を否認
共犯の17歳2人は18歳少年の犯行を示唆しつつも、自らの殺害関与は否定
・・・なんでしょうかねえ
この『俺は悪くないんだ!やったのはアイツなんだ!』的な擦り付け合いは・・・
18歳少年は警察への出頭時にすでに弁護士の同伴があったとか報道されてたみたいですが、となると、この主犯格の少年は事前に弁護士とかが用意できる裕福な家庭(上流階級)の子供ってことなんでしょう
まだ事件概要がはっきりしないうちから3人の犯行を断定することはできませんが、このあまりにも用意周到さが逆に犯行を証明しているように思えるのは私だけなんでしょうか?


どんな裁判においても、たとえそれが凶悪犯罪の裁判であっても、国選弁護人といった弁護士が付きますよね
冤罪の可能性が否定できない以上、このシステム自体は必要なシステムだとは思うのですが、中には”依頼人の利益のために”を拡大解釈してあまりにもこじつけの弁護をされる方がいらっしゃって、それは社会秩序のためではなくて弁護士さん自らの報酬なのか名声なのか主義主張などのために行われていると言って過言でないように思ってしまいます

例えばこの手の犯罪があった時、よく弁護人が主張するのが『被告人は当時心神耗弱状態にあり、よって被告は無罪である』といったもの
精神鑑定が行われて、心神耗弱が認められれば少なくとも”殺人罪”ではなくなります

でもよく考えてみてください
時には複数の医師らによる精神鑑定・診察が行われたとしても、言うてもすべてが本人の自己申告ですべてが決まってしまうんですよ?
テレビドラマや小説が事実とは限りませんが、よくある風景として弁護士が被告に対して裁判を有利に進めるために”こういう行動はとってはいけない” ”こういう発言はしてはいけない”なんてよく指示出してますよね
そういった指示によって、鑑定を受けている間ずっと『う”~ん』とか唸り、医師の質問が全く理解できていない様な”フリ”ができればそれで晴れて心神耗弱者の出来上がり・・・

犯行直後は第三者を装い、マスコミの質問にしれっと答えれたような人物が、逮捕時には『自分は犯っていない』と主張し、いざ裁判になったら急に心神耗弱状態・・・っておかしくないですか?

そもそも人を殺すという行為は現代において犯罪行為であると物心がついたころから刷り込まれてきた深層まで刷り込まれた心理だと思います
にも拘らず故意・他意にかかわらず行為に至る場合、必ず良くも悪くも精神異常状態になるのが当然だと
それこそ何の感情もなく息をするがごとく何の感情変化もなく人を殺すなんて快楽殺人犯にだってできません(自分の愉悦・快楽のために殺人を犯すわけですから、興奮しないはずがないわけで)
だから犯行時に”正しい判断がつかない精神状態であった”から”罪はない”というのはそもそも理論が破たんしていると言わざるを得ません

話を少し戻して
もうかなり昔の事件となりましたが、かつて和歌山であった毒カレー事件
あの事件の主犯とされた林真須美(漢字これで合ってたっけ?)被告、あの方国から第一級の障がい者認定されていたんですよね
本来第一級の障がい者ならば、他人の介護なくしては起き上がることも立つこともできず、もしくは常に全身の痛みや倦怠感に襲われ、日常生活がまともにおくれないはず
にも拘らず、彼女は当時車椅子生活を余儀なくされ二級の障がい者であった主人の”介護”が出来、マスコミと会話しながら一人で(杖なども一切必要なく)歩いて行ったり、散水用ホースで花(マスコミ)に水やりすら平然と行っていました
のちになぜ認定が受けられたかが調べられた際、医師の前では立つにも座るにも横になるにも足や手を曲げるにも医師や看護婦(当時)に触られるにも、すべてにおいて苦痛と悲鳴を発し、医師自身が患者の痛みを図る術がない以上、本人の自己申告(悲鳴)で判断せざるを得なかったというのがわかりました

つまり、実際の症状と故意に装った症状を見分けるのがとてつもなく困難であるということに他ならないわけです


心神耗弱を装い、反省をしているフリをし、情状酌量で罪を軽くし、しかして友人などに宛てた手紙には『こんなんで(刑罰が)軽くなるなんてチョロイわ!』的な文が書かれていたことはこれまでにも何度もありましたよね

実際にこんなことが許される(?)からこそ、おそらくはネット上などではこういった”いかに刑を軽くできるか”なんてやり方がいくらでも調べられたりできるでしょうから、もはやこれはある意味一般常識なんでしょう、また、冤罪を証明するためならともかく、確信犯に逃げ得を唆すような弁護が認められているからこそ、犯罪行為であるということそのものが軽視され、『たかが遊び』的認識でこれからもこういった犯罪はなくなっていかないのでしょうね


相変わらず、法律を作る立場の人間が『知らなかったから罪にはならない』、『法に反しているわけではないから何の問題もない』とか平気で言ったりしてますからどうにもなりませんよね(笑)
  
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Posted by 某所の人 at 19:32Comments(0)戯言ひとりごと