ようやくの連休スタート

2015年08月31日

ヒャッハー! お久しぶりで御座います
今日は遅ればせながらの夏期休業(9連休)の初日であります

もちろん1ケ月前から店頭告知もしてありますし、もともと常連比率の高いウチなだけに、大方の常連様には口頭で告知もしておいたのでまあ大丈夫(?)なんじゃないでしょうか

でも、毎度のことながら連休の話をするとほぼ『どっか旅行にでも行くの?』って聞かれますが・・・

ほぼ仕事です(笑)

うちは今日が年度末になる為、まずは何より棚卸をしなくてはなりません
バイト1人を含めてもたった2人でやってる小さなお店とはいえ、カウントするべきものは結構な数になります
それこそ昔の単一業種の店だったころに比べて、商品数は少なくなっているものの、喫茶メニューのための食材や調味料、消耗品だとかがなんだかんだで有って、トータルで見ると3割増しといった感じです

それに、昔の店の時に使っていた包材やら容器やら・・・少なくない額を出して仕入れた以上、食材などと違ってそうそう傷むものでもないのでどうしても勿体なく感じてしまい、なんだかんだで不良在庫になってるものも少なくありません

同じ”洋菓子”というジャンルではあるものの、絶対的に傾向が違うので、微妙に使い辛いモノだったりして、良くて年に10とか15が消費できるかどうか
それでも少量でも消費できるものならいいですけど、今の店を初めて一度も使ってないものも・・・orz
この手の包材だったり消耗品ってのはそれなりのロットで仕入れる(例えば今うちで使ってるプリンのカップは1ロット500個入りだし、ケーキ箱は一番大きなサイズで200枚入り、一番小さいサイズだと500枚入りとか)ため、200・300といった在庫が残ってるのもざら
前の店を辞めた時に知り合いの店に買い取ってもらったものも多少はありますが、クリスマスやバレンタインといった季節商材なんかは各店で好みやカテゴリの違いもあってほとんど倉庫の肥やしになったまま
まあ、実家暮らしの恩恵で物の置き場に困ることは無い(いざ必要な時に取りに戻るのだけが難点ではありますが)ので、早々に処分しなくてはならなくなる状況にないのは行幸と言えるのかもしれません

正直置き場に困りさえしなければ、何の問題も無いともいえるのかもしれませんが、商売をやっている以上、どんな不良在庫ではあっても在庫=資産なわけで、最早帳簿上だけの事だとしても、これが少なくなるに越したことはありません

店を始めた1年2年の頃ならば『ひょっとしてそのうち使うかも』的な考えもありましたが、さすがに5年も続けていればこの先どう考えても使わないだろう的判断もできてくるわけで(この先は違う意味で方向が変わるかもしれないので、余計に使い道がなくなりそう)、こういった普段あまり手を付けない倉庫の奥の奥に眠るそういったブツを処分するいい機会とも言えるわけですね
まあ、ただ単にゴミ箱に捨てるに言い換えられてしまう訳ですけれども(笑)


先週・先々週ぐらいから営業中に暇を見つけては少しずつカウントも進めていたりして、数を数える事自体は今日明日で終わりそうです
でも、カウント以上に大変なのが、実は単価の見直しだったりします
ここ数年は3か月とか半年とかの単位で食材も包材もどんどんと値上がりしていて、頻繁に購入しているものならともかく、年に1度購入するかしないかのような物だと、それがいつ購入されたかも自分の中で解らなくなってしまっていて、一年分の納品履歴(請求書のファイル)と睨めっこしなければなりません
それでもどの業者に発注してるか分かっているだけそこまでは大変とも言えず、どちらかと言えば普通にスーパーとか包材ショップなんかに買いに行ったもののほうが大変だったりします

大抵はウチみたいな小さな事業所でも、購入するときは領収書を発行してもらうことのほうが多いでしょう
でも、領収書って長ったらしいレシートじゃなくなる代わりに個別の商品の単価が分からなくなってしまうという難点があります
中にはレシートも領収書も両方くれるお店とかもありますけど、アレって実はあまりよろしくない事だったりするんですよね
ウチとしては助かっていますが、今は大抵のレシートが領収書として認められるようになっていて、そうすると、よほど税務調査に入られて重箱の隅を楊枝でほじくるようなことをされたりとか、毎回毎回この手を使うとかしなければ領収書で1枚、レシートで1枚、アーラ不思議!必要経費で落とせる額が2倍になってしまいました!ってことも出来なくはなくなってしまうというわけで・・・だから本当なら発行するお店側としては領収書かレシートか、どちらか一方しか渡してはいけないという風になっているからなんですよね
まあ、額面だけの領収書でも内訳が分からないことをイイ事に、必要のないモノ(例えばプライベート用のものなど)まで購入したとしても解らなくなってしまうという問題を孕んでいるわけですけれども

話がそれましたが(笑)
一応レシートだってちゃんと取ってあるとはいえ、スクラップブックみたいなのにその都度ペタペタ貼り付けて保存してあるだけなので、しかも貧乏性が響いてか、一ヶ月分のレシートを1ページか2ページに収まるようにぎゅうぎゅうに重ねて貼り付けてあるので、どこに度のレシートが貼ってあるかなんて一目見ただけでは全く分からず、まずはそれを買ったはずのお店のレシートを探すことに一苦労、さらに長いモノなら30㎝を超えるような長ったらしいレシートの、逐一商品と値段をチェックしていくことでまた一苦労
首尾よく目的の商品の購入履歴が乗っているレシートが探せればいいですが、同じようなレシートに囲まれて当該レシートを見落とすこともザラ、何度も何度も1年分のレシートを探し回らなくてはならないというのが結構苦痛なんですよね

それが終われば今度はエクセルを使って在庫票の作成
フォーマット自体は前年度のものを流用するとしても、先の不良在庫の処分したものを削り、新たに使うようになったものを加え、かつカテゴリを解りやすく組み替えたりするのも、コピペに失敗して新たに貼り付けた先に古い商品の単価や在庫数がそのままになってしまって10円のものが10個のはずが200円のものが10個とか、500円のものが4000個とかみたいに、まあそこまでの数字ならさすがに気が付きますが、微妙な数字の違いだと気が付かず、翌年見たら『アレ~?』的なものが2つ3つ出てきてしまうのはご愛嬌といったところ(笑)

別にそこまで慌てる必要はないはずなのですが、うちは例年、お願いしている税理士の先生のところでは一番早くこの決算業務を終わらせる事業所らしく、一番早かった時で9月4日だったかな?なぐらい、今年も9月7日が予定日という早さの為、カウントと帳簿作りとで丸3日がこれで潰れてしまいます
税理士先生との決算業務でさらに+1日が潰れるわけで、これだけで4/9日がすでに経過
カウントのために倉庫や棚をあさるついでに大掃除もするとさらに+2日で、これでさらに6/9日
営業前日には営業用の仕込みで丸一日必要になってくるのと、あとはちょっと遠くまで(例えばコストコとか)に買い出しに行くのに1日2日使うとなると・・・9/9日? こんなに『休みすぎだ!』って怒られるくらいの連休なはずなのに・・・そもそも休める日が無い???orz

所詮こんなもんですわ~個人店なんて~
休みなんてあって無いようなもの

俺に休みをくれ~




愚痴を言ったところで今日はこの辺で(笑)  


Posted by 某所の人 at 22:53Comments(0)ひとりごと